事例のご紹介
離婚後の持分売買により自宅を守る 東京都八王子市
東京都八王子市在住 Mさん 42歳 会社員
父Sさん 70歳 子供2人 住宅ローン残債1,900万円
ご相談の内容
Mさんと旦那は子供が生まれたのを機に、お父様が所有されていた土地に旦那名義の一戸建てを建てられました。しかしその後、離婚してしまい離婚調停時に相談された弁護士の提案で建物の名義は奥様になり、奥様と子供たちが住み続けることにしました。住宅ローンは養育費として前の旦那が払い続けることになりましたが、返済が滞り今回ご相談をいただきました。
当初、借入している金融機関やその他の銀行にもご自分たちだけで相談に行かれてましたが、銀行が親族間売買ということで受け付けてもらえてませんでした。また、弁護士にも相談に行き個人再生で自宅を守る方法なども検討されましたが条件が厳しく適用されませんでした。なんとか自宅を守りたいという一心で当社にご連絡をいただきました。
解決方法
ご相談に来られた時には、既にいろいろな銀行に相談された後でしたので、親族間売買が本当にできるのか半信半疑のようでした。当然、親族間売買で融資が可能な金融機関は少なく、取り組んでいる金融機関でも金利が高かったり、条件は厳しくなります。
まずは、利用可能な金融機関の担当者と綿密な打ち合わせをして今回は持分の売買をすることにより銀行に融資の承認をいただきました。親子間売買や親族間売買は、銀行の担当者も経験が少なく窓口では出来そうだという返事がもらえたが、後日やっぱり駄目でしたという返事がありかなり落胆されていたようです。任意売却支援.comは金融機関との連携も強く、親子間売買や親族間売買を多く経験しているので、可能性のある話から進めていきスムーズに今回の問題も解決できました。
奥様とお父様は、離婚時や銀行、弁護士との話し合いで方向性が全く進まず、かなりのストレスを抱えておられましたが、今は解放され穏やかな生活を送っていただいてるように見られます。ご相談いただいてからは銀行との折衝などはすべて私共に一任頂けましたので多少はストレスを軽減できたのではないかと思います。無事に取引を完了して「もっと早く相談しておけば良かった」と仰っていただけました。
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